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今週の儲かる繁盛店の視点 第525話:「人時売上を伸ばしている企業が必ずやっていることとは?」

先生 人時売上の目標を決めて、それを目指すように言ってはいるんですが・・・
とあるSM企業の社長からのご相談です。

聞くところによると、計算上でこのくらいの人時売上ならいけるだろうと言っても、全く思いどおりにいかず、何をどうしていけばいいのかはわからない。とのこと。

人時売上予算は、パソコンで作ることはできます。しかし、その数値を実現していくとなると話は別で、その実務内容がわかっていなければなりません。

特に、人時売上には、基礎や応用を学び、その成果を手するには、普遍的なステップがあります。

そういったことを、多くのクライアント企業経営者と一緒に、実証してまいりました。

そして、その最大の魅力は、社長や運営部長がやらなくても、人時作業指示書をつかい、どの店長がやっても、同じ成果がだせる。ということです。

ただ、勘違いをしないでいただきたいんです。同じ成果が出せるというのは、ごく一部の成果でしかありません。

人時作業指示書が生み出す成果、もっと、もっと、大きいのです。

例えば、店舗を巡回をしているとこんなことありませんか?

店舗に負担がかかっている作業を、本部に働きかけ改善できないか?とか

店長が直ぐ動けるように朝一で必要データが自動出力できないか?といった、一見これは、ちょっと難しいのでは?といったことです。

実は、人時作業指示書が使えるようになると、こういったことは全て叶えられます。

店舗のムリムダをピックアップし、本部と協力して改善ができるようになります。

朝一で、店長の必要なデータが自動出力され、問題の業務について確認していくことができます。

そうなると、地域でナンバーワンの人時売上=人時生産性の高い企業になっていくことができます。

要するに、そういったことを実現させていくことで、経営の自由度が増え、強みに磨きをかけていく時間も増える。ということです。

極端な話、他はなにもしなくても、この人時作業指示書があれば、ムダ改善、人材育成、顧客満足度、全てを伸ばすことが出来ます。

そして営業利益が2倍3倍と伸びる・・・社長が理想とする店舗運営に近づくということです。

人時作業指示書を導入された、東日本エリアのSMのA社では、10年以上営業利益0.4~0.6%の水準でした。

導入後3年で10倍の4%台を実現されています。その後も、素晴らしい結果を出されています。

ここで、お伝えしたいのは、3店~20店クラスのSM企業であれば3年で、営業利益率最大10倍を出せる企業になることができる。ということです。

でも、「人時作業指示書」で本当に、人時売上が上がるのか?しかも、営業利益まで上がるなんてほんと?」そんなふうに疑問に思われる人もいるかと思います。

そこで、改めて、店舗運営を強くしていくのには何があるか?と自問していただきたいのです。

「え? 店舗を強くする方法?なんてあっただろうか?」 

・・・そう思われた方も多いのではないでしょうか?

店舗運営を強くするとは・・・最大の経費である人件費の使い方を変えていくということです。

要するに、従来の最大経費の使い方の変更を、主導権を持って実施していくということです。

そこから生み出された資金を、主管部門へ渡し、人時売上をさらに伸ばしていけるのは、店舗運営部だからできることなのです。

しかし・・・
これには、予算振替え措置が必須なことから、店舗運営部だけで進めることが出来ません。

そこで、人時売上改善のプロジェクトを立ち上げる際、社長さんにも入ってもらうことが前提条件になってくるわけです。

社長主宰で、店舗運営部長が推進リーダーとなり、予算振替の承認を素早くとっていけるようにしておいてからスタートさせるということです。

人時売上を上げていく仕組みややり方がわからないまま、やり続けていると当然ですがいつまでたっても人時売上はあがりません。

こういった前提条件があってこそ、最大経費の使い方をどうすべきか?はじめるための一歩を踏み出すことが出来るからです。

さあ、貴社では、まだ、パソコンで人時売上目標を決めるだけの、迷走をし続けますか?

それとも、人時作業指示書を使えるようにして、独走を目指しますか?


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