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今週の儲かる繁盛店の視点 第66話:「既存店が成長する会社とそうでない会社の違い」

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第66話:「既存店が成長する会社とそうでない会社の違い」

 

「イトウサン、今まで、出店で売上利益を伸ばしてきた。今後は既存店で利益を上げたい。と思ってるのですが」

 
—-少し前に ご相談にお見えになって、人時管理に興味をもたれておられるのチェーンの経営者の声です。

 
 出店を柱に企業規模を拡大されてこられた経営者が今後は既存店でまず稼ぎたいというのは、全く新しい戦略です。

 本当に何か新しい策を入れなければその成長はありえません。とハッキリ申し上げました。
 

 

 うちは、少ない人数で回している店舗だけど、個別の細かい作業を見える化したい。

 売れる店と、売れない店の格差があって、作業指示書で出来る限りその差を改善したい。

 これから成長の新たな手法を探されておられて、こういったということで悩まれるのは むしろ当然のことと思います。
 増収増益実績を5年10年と続けるためには、それを生み出す人件費を効果的に使わなければなりません。

 お店の状況を目を閉じて 思い起こしますと 従業員がレジを打っていたり、お客様に商品説明をする姿がまぶたに浮かんできます。

 たしかに、接客やレジは「目に見える」直接利益に結びつく大事な作業の1つです。
 面白いことに、実際に測ってみると分かるのですが、この「目に見える作業」は全体の3割しかないということです。

 見方を変えれば、「目に見えない」前作業や後作業が7割もあるということです。
 チェーン店として 店の看板と扱い商品群だけ同じであっても、それを運営する人件費は7割以上が見えない状態となっています。

 その中に、数多くのムダが存在するために、店舗間の格差として結果となって表れてくるのです。

 

 

 現実問題として、店長が不在の日は年間3割あるわけで、その代行がアルバイトであっても 手順を明確にすることで店長業務は30%の業務改善が出来ます。

 あらゆる業務の手順や標準時間が設定されていれば、社員やパートさんはその領域で力を発揮してくれます。
 
 店舗の作業を標準化し見える化することで クリアになっていくという実にシンプルな構造はやればやるほど浸透し 個店が強くなっていきます。

 

 

 単純な仕事だからといって 業務の棚卸しや作業指示書をやること無しに、既存店の収益力は安定は見込むことはできません。

 
 
 しまむら、GAP、ケンタッキー、ユニクロといった大企業も少ない店舗数時代から、作業スケジュール、業務標準化といったことが牙城の石垣となっています。

 大事なことは、「見えてない」店舗作業の無駄をなくし利益を生み出す仕組みをもつことです。
 

 さて、貴社では、既存店戦略どのように設定しておられますか? 

 
 今日も 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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