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今週の儲かる繁盛店の視点 第94話:「チェーン経営で目的地に到達するには?」

94話1

第94話:「チェーン経営で目的地に到達するには?」
 健康診断で、要再検査結果が出たので、人生初の、胃の内視鏡検査をすることになりました。

 実は、我が家には、内視鏡で辛い思いをした経験者がおりまして、その怖い話は何百万回も聞いていたので、絶対にやりたくない検査の1つでした、異常値がでたからには放置できないわけでして、ついに意を決してやることにきめました。
 
 看護師さんから「通常でやりますか?セデーションでやる?」と聞かれ、—-痛くないほうで・・・「じゃあ セデーションね」の一言できまりました。

 緊張したまま横たわって点滴受けながら、世間話をしていると、口にカポッ!とマウスピースをはめられ、気づくと「ハイ!おつかれさまでした」とあっという間に終わりました。

 

 セデーションとは ようするに麻酔をかけてやる方法で、そのあと一時間ぐらいはフラフラして動けないので、時間さえあればこんなに楽な方法があるんだなあというのが検査後の感想です 結果は問題なしということで、気分爽快でした。
 まわりの人の内視鏡検査を苦悩体験談を 聞いてしまった記憶が、自分の中で行動を先延ばしにしていた。

 しかし、実際は苦しまないで済んで ホットしてます。

 

 確かに経験は、多くのことを教えてくれますが、経験による知恵を得るには時間がかるので、使いたい時に活かせないものです。

 また、流行のように、今日得た成功は、明日は役にたたないことも多いものです。

 身のまわりにある経験や知識に、惑わされずに、「目的達成のために、今、すぐ行動する」ことが、時間のムダ使いというリスクを回避するには一番であるといえます。

 

 企業を成長させるとは、「いかに、成功するか?」ということよりも、「いかに、失敗を防ぐか」ということにあります。
 
 成功とは人それぞれ、もつイメージが違いますが、失敗は理由はなんであれ、「その目的地に到達できない」というたった一つしかないということです。

 

 華々しい新規事業や新店・改装計画をいくら取り組んでも、予算未達成や赤字であれば全く意味がありません。

 一ヶ月で、未達成の日を何日回避できたか?

 一年間全店のうち何店舗でこれが実践できたのか?

 そういった目的達成の行動ができる仕組みをつくり、自らがそれに従う習慣をもつことが 成長の第一歩といえます。

 

 例えば、店長に自分の店の毎日の売上と人時結果を模造紙に書き張り出させて、予算達成を青シール、未達成を赤というふうに、記録を残していくとその失敗の繰り返しがハッキリと見えてきます。

 売上と関係あるのがレジ人時、入荷数量と関係あるのが売場人時ですが、これを曜日ごとにみていくと、実際はそうなっていないことがわかります。

 これを 指摘して是正していくのが「いかに、失敗を防ぐか」ということになります。

 

「それはわかるんだけど、そこからどうやればいいんだよ」ということになるのですが、細かくは長くなりますの割愛させていただきますが、まず、必要人時を割り当てて、利益が最大にするようにする。ということです。

 IT化が進んだ中でも、こうやって、アナログ方式で現場の記録を可視化することで、社長から現場のアルバイトまで全員がやるべきことが、洗い出され、そこで絞り込まれます。
 
 張り出された実績表から、人時超過の日は、どうだったのか?という疑問から実際に追跡調査をしてみるとわかるのですが、商品がレジを通る前に、売場陳列作業があり、売上計上時間と作業時間には半日~1日のズレがあることが確認できます。

 エンドなどは、前日に作り上げておかなければ間に合いませんから、前日に人時が多く必要となってきますし、生鮮は当日に早朝に必要となります。

 そこをムダなく行うために作業指示書をつくり、人時の過不足の調整がコントロールされているかどうかが、重要なこととなります。
 
 かつて、本社員やフルタイムのパート社員が多かった時代は、その人に丸投げしておけばなんとなく出来上がっていた売場作業が大半でした。

 非正規雇用が増え、短時間パートやアルバイトが殆どの現在は、作業を区分けして、だれでも出来るようにしておくことが柔軟に人時コントロールを行う鍵となってくるわけです。

 

 売上は、天候によって左右されますから毎日達成させることはできなくても、人時コントロールのやり方ひとつで、利益目標達成は可能となります。
 身のまわりの経験や知識に、惑わされずに、「今、すぐ行動する」ことが、経営資源のムダを回避する一番の策あるといえます。
 さあ、あなたの会社では、すぐ行動する 準備はできておられますか? 
 
 
 今日も 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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