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今週の儲かる繁盛店の視点 619号:「患者の動き中心の病院と部署の動き重視の病院の違い」

「先生、人件費対策として、他にコストカットできることって何がありますか?」

セミナーに参加された 総合病院の理事長さんからのご相談です。

お話をお聞きすると、これまで、人件費対策として、自動精算機を入れたり、
部署ごとの受付を統合するといった 様々な努力をされてきたそうです。

しかし、いよいよやることがなくなってこの先どうしたらいいのか?教えてほしいとのこと。

――――そこで得られたお金はどこに投資されましたか?とお聞きすると

「え?」と言葉につまります

借金返済や機材の更新以外は、利益計上されたそうです。

法人が成長していくためには、コストカットだけでなく、その資金を弱点を修正していくための投資が必要になります。さもないと、事業の成長が止まり、収益力が失われてしまうからです。

総合病院のような場合、患者数をいかに捌くことができるか?そして、そのためには患者動線がスムーズになっているかどうか?という考えが重要になってきます。

そのため、コストカットだけ、部分改善といったやり方はむしろ、全体の利益を損なう危険性があるからです。

患者動線とは、受付⇒検査⇒診察⇒会計の一連の流れのことで、1日、1時間あたり何人までさばくことができるか?というものです。

この数値を上げることで、全体利益をあげることができます。
 

この値を引き上げるには、患者動線の中で数値が低い部分(ボトルネック)を引き上げることで、捌ける患者人数を増やしていくということが必要になります。

一方ボトルネック以外で、人数をかけすぎているとこはないか?その場所を見つけることも大事です。なぜなら、そこは、人員が余っている可能性が高いからです。

ボトルネックになってるところに人を入れ捌ける人数を増やす。それ以外で人員が余ってる箇所の人員を削減すれば、捌ける患者数を増やしながら、人件費が下がる。構造をつくることができるということです。

従来の、医師の生産性に合わせる。部署ごとの努力で生産性を上げる。といった考え方から脱却し、患者の動線にあわせて病院全体の業務フローを設計し直す。

それによって、1時間当たりの診察人数を増やすことで総収入を上げる、しかも、月ごとのトータル人件費を下げながら・・・

もしこんな、手法があったとしたら あなたの病院でも導入してみたくありませんか?実は、この手法はどんな病院でも現実的に導入可能です。

詳しくはセミナーでお伝えしておりますが、

あなたの法人では、まだ、一時しのぎの部分改善をやりつづけますか?それとも 患者動線にあわせる手法で、総収入アップを実現しますか?

次に、成功を手にするのはあなたの番です。

著:伊藤稔